第6回ぷれジョブを実施しました。
・活動日: 2013年6月28日(金)
・チャレンジド: 第1号 Tくん(小6)
・受入事業所: たばこ屋 Oさん
・ジョブサポーター: Hさん
毎回その日の目標を立てようということになりました。
この日の目標も前回と同じ、「挨拶と返事をしよう!」です。
この日のTくんは最初から落ち着きがない様子です。それには訳がありました。
いつもはTくん、事業者の方、私たちジョブサポーターだけで作業しますが、この日は用事があり地域の方が数名いらっしゃってました。
しかしさすが事業者のOさんは毅然と「いつもどおりやろうね」と声かけをしてくださいました。
たばこのカートンのビニールの上の部分を取って下の部分はポケットに入れて支えにし、たばこが下に落ちないようにはからっていました。今までにない工夫をしていて、素晴らしいなと思いました。
またOさん(事業者の方)が途中、別の用があり数分退席した時、T君はそわそわと少し落ち着かなくなり、戻ってくるとほっとした様子でOさんとの信頼関係ができていていいなと思いました。反面、サポーターよりもやはりOさんに質問したりする場面が多いので、サポーターとも信頼関係ができるとさらによいと思っています
目標の挨拶はよくできていました。
この日は事業者さんのお母様がいらしていて、
Tくんに「運動会でT君の活躍を見ました、がんばっててえらかったね」と運動会のことをほめてくださいました。
Oさんが以前総会でお話していましたが、Oさんのお母様はご自分のお孫さん以外はあまり子どもたちのことを知らなかったけど、毎週顔を合わせるT君のことを運動会で一生懸命探して応援していたとのことでした。このように心の交流をしてくださり、ぷれジョブが地域に根差してける第一歩のような気がしてとても嬉しく感じました。