月別アーカイブ: 2015年3月

チャレンジドN君の3月7日の活動報告

3月7日のぷれジョブ報告です。今日も元気にエプロンを着けてご挨拶から始まりました。
この日は、お世話になっている店舗の一階が改装中で工事中のため、二階店舗での作業となりました。
いつも指導して下さるフロア主任のTさんがお休みだったので、他の社員の方に指導して頂きました。
本日の作業は、雑誌に付録をゴムバンドで綴じ込むお仕事でした。
最初は、端の四角を押さえたり、やり方の確認をしたりしてサポートしていましたが、最後には、ゴムのねじれの確認とゴムの十字の位置確認の声かけのみで、一人で進めることが出来ました。ある程度の力も必要で、本の「角」が折れると見栄えが悪くなるので、注意しなければならない作業でしたが、N君は根気強く頑張って3種類の雑誌を20冊以上作業できました。

上手に出来るようになってきましたね、と担当の方にお言葉を頂き、とても嬉しそうだったN君でした。

1冊、1冊丁寧にゴムをかけていきます。

1冊、1冊丁寧にゴムをかけていきます。

チャレンジドN君のぷれジョブ2月28日の活動

エプロンをしめて、元気よく挨拶して活動開始!
毎月1日発売の本が多いのに3月は1日が日曜で入荷のない日なので、2月28日のこの日に大量の入荷があり、私達が着いた時には床に梱包していたビニールや結束バンド、荷造りひも、紙類が散乱していました。
それらを分別してゴミ袋に入れて片付けるのが今日の仕事です。
ゴミの仕分けはきちんと理解出来てるN君。黙々と約25分間みっちり、集中の途切れる事もなくやり遂げました!
凄い!!
たまに紙ゴミに結束バンドが引っ掛かったまま紙ゴミ入れに入れてしまうご愛敬もありましたが、そんな事でもなければ私達サポーターの出番もない程でした。
いつもはいろんな仕事を少しずつさせてもらっていましたが、今回は初めて一つの作業だけをやり通しました。これも、とてもいい経験だったと思います。
最後はN君の頑張りでキレイになった売り場できちんと挨拶をして終了!
今日もとてもよく頑張ったN君でした。

手慣れた様子のN君です。

手慣れた様子のN君です。

2月定例会が行われました!

2月21日に杉並ぷれジョブの会の定例会が行われました。
今回はその模様を報告いたします。
日時:2月21日 10:00~
場所:杉並区立済美養護学校 音楽室
内容:
・ぷれジョブN君の活動報告
活動の様子を写真とサポーター、本人の感想などを交え
紹介して頂きました。
・ぷれジョブサポーターの活動日のすりあわせ
3月以降のぷれジョブ活動日の予定を確認いたしました。

定例会は皆さんの参加をお待ちしています。
途中参加、中途退席OKです!
子どもたちが「おしごと体験」で、輝くような笑顔と成長する姿を
皆さんで共有できればと思います。
次回は3月28日です10:00~です。
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チャレンジドN君のぷれジョブ2月14日の活動

N君のぷれジョブは毎週土曜日の朝なのですが、2月7日は学校行事があり
2月14日の活動となりました。
今回はサポーターHさんからの活動報告をご紹介します!

この日の仕事は、「はたきかけ」「本に一冊ずつビニールをかける」「品出し」
「本のバーコードの読み取り」と盛りだくさんでした。

まずは陳列している雑誌にはたきをかけていきます。前回もやったのでN君、手慣れた手つきでサッサとリズミカルに進めていきます。
前回気になっていた相撲ダイジェストの雑誌の前では思わず立ち止まり、ページをちらりとめくっていましたのが微笑ましかったです。(T君はお相撲が大好き!)
でも長いこと見入ることなく次へと仕事にむかっていました。はたきかけはサポーターも見守る程度で充分なくらい滞りなく進めることができます。

フロア主任のTさんが、本一冊一冊にビニールをかけていく作業を依頼してくれました。店舗事務所に行き、専用の機械に本を数冊入れ
ボタンを押すと本にピッタリとビニールがかかります。本の向きを間違えないよう慎重に機械に本をのせていきました。
サポーターも機械の扱い方がわからないので田尻Tさんが終始見守ってくださいました。

次にビニール掛けした本の品出しに入ります。指定の場所へフロア主任Tさんに聞きながら棚に入れていきます。
マンガの種類ごとに入れていくので、パズルのように入れる場所を探したりする必要があります。

最後はなんとバーコードの読み取りです。男の子ならみんなこんな機械を扱うはうれしいですよね。
こんなお仕事まで用意してくださってフロア主任Tさんの心意気を感じ、サポーターの私もうれしくなりました。
本の裏にピッとバーコードをあてます。本によって音の種類が2種類あり、音の違いで本を仕分けていくという少し高度な作業です。
音の違いで売れてる本、そうでない本がわかるとのこと。Nくん最初は音の違いがわからない場面もありましたが
慣れていくうちにわかるようになりました。経験を積めばスピーディにできるようになるいい仕事だと思いました。
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本日のぷれジョブは様々な仕事を少しの時間ずつやらせていただき色々な体験ができました。本屋さんの開業前の準備作業の流れのような仕事でした。
N君はどれもまじめに仕事していました。はたきかけは自分で動くことができます。ほかの仕事もサポートが必要ですが
覚えていけば仕事として成り立ちそうだと思います。
N君は素直で、フロア主任Tさんの言葉に静かに耳を傾けよく聞こうする姿勢がすごいなと思いました。

チャレンジドN君のぷれジョブ1月31日の活動

杉並ぷれジョブの会のチャレンジドN君のぷれジョブが
2015年1月31日から、浜田山の書店さまのご協力を頂きスタートいたしました!
ぷれジョブサポーターからの活動報告をご紹介します!

<サポーターOさんからの報告>
ともかく、N君楽しそうに働いていました。
フロア主任のT様が、ごみの分別・片づけが10分ほどでできたことに
「ハッヤイナァ~」とつぶやき、雑誌のハタキかけでは、
両手を交互に使っていることを誉めて戴きました。
当面は25分~30分くらいの作業ですから、慣れるまでは
①可燃ごみ・不燃ごみの分別と片づけ
②ハタキでほこり落とし
という基礎作業になるのだと思います。
もう一人のサポータHさんと「わかりやすい仕事だから、本当に「見守り隊」がよいの
でしょうね」と話しておりました。

〈フロア主任T様から助言〉
立ったまま、床のゴミを拾うのは腰に負担が大きいので、座って両手を
使って集めて⇒ 袋へ入れる、という感じで、しゃがんで移動(半径1m位)
した方がよいと思うという、助言をいただきました。

〈サポーターOの感想〉
ハタキが静電気による吸い付かせる、毛足が短いものだったので、N君
には扱い方が??という感じでこすってみたり、叩いてみたり、試行錯誤
している姿が微笑ましかったです。
軽く2~3回叩けばよいのだと思いますので、次第に習得できることと
思います。

挨拶がしっかりしていること、ちょっと触れたりすると「あっ、だいじ
ょうぶ?」と気遣いがあること、ごみ袋を広げてもらったら「ありがとご
ざいます」と言えていることなどお店の方も好感をもってくださったと感じました。

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