N君のぷれジョブは毎週土曜日の朝なのですが、2月7日は学校行事があり
2月14日の活動となりました。
今回はサポーターHさんからの活動報告をご紹介します!
この日の仕事は、「はたきかけ」「本に一冊ずつビニールをかける」「品出し」
「本のバーコードの読み取り」と盛りだくさんでした。
まずは陳列している雑誌にはたきをかけていきます。前回もやったのでN君、手慣れた手つきでサッサとリズミカルに進めていきます。
前回気になっていた相撲ダイジェストの雑誌の前では思わず立ち止まり、ページをちらりとめくっていましたのが微笑ましかったです。(T君はお相撲が大好き!)
でも長いこと見入ることなく次へと仕事にむかっていました。はたきかけはサポーターも見守る程度で充分なくらい滞りなく進めることができます。
フロア主任のTさんが、本一冊一冊にビニールをかけていく作業を依頼してくれました。店舗事務所に行き、専用の機械に本を数冊入れ
ボタンを押すと本にピッタリとビニールがかかります。本の向きを間違えないよう慎重に機械に本をのせていきました。
サポーターも機械の扱い方がわからないので田尻Tさんが終始見守ってくださいました。
次にビニール掛けした本の品出しに入ります。指定の場所へフロア主任Tさんに聞きながら棚に入れていきます。
マンガの種類ごとに入れていくので、パズルのように入れる場所を探したりする必要があります。
最後はなんとバーコードの読み取りです。男の子ならみんなこんな機械を扱うはうれしいですよね。
こんなお仕事まで用意してくださってフロア主任Tさんの心意気を感じ、サポーターの私もうれしくなりました。
本の裏にピッとバーコードをあてます。本によって音の種類が2種類あり、音の違いで本を仕分けていくという少し高度な作業です。
音の違いで売れてる本、そうでない本がわかるとのこと。Nくん最初は音の違いがわからない場面もありましたが
慣れていくうちにわかるようになりました。経験を積めばスピーディにできるようになるいい仕事だと思いました。
本日のぷれジョブは様々な仕事を少しの時間ずつやらせていただき色々な体験ができました。本屋さんの開業前の準備作業の流れのような仕事でした。
N君はどれもまじめに仕事していました。はたきかけは自分で動くことができます。ほかの仕事もサポートが必要ですが
覚えていけば仕事として成り立ちそうだと思います。
N君は素直で、フロア主任Tさんの言葉に静かに耳を傾けよく聞こうする姿勢がすごいなと思いました。