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チャレンジドN君の3月7日の活動報告

3月7日のぷれジョブ報告です。今日も元気にエプロンを着けてご挨拶から始まりました。
この日は、お世話になっている店舗の一階が改装中で工事中のため、二階店舗での作業となりました。
いつも指導して下さるフロア主任のTさんがお休みだったので、他の社員の方に指導して頂きました。
本日の作業は、雑誌に付録をゴムバンドで綴じ込むお仕事でした。
最初は、端の四角を押さえたり、やり方の確認をしたりしてサポートしていましたが、最後には、ゴムのねじれの確認とゴムの十字の位置確認の声かけのみで、一人で進めることが出来ました。ある程度の力も必要で、本の「角」が折れると見栄えが悪くなるので、注意しなければならない作業でしたが、N君は根気強く頑張って3種類の雑誌を20冊以上作業できました。

上手に出来るようになってきましたね、と担当の方にお言葉を頂き、とても嬉しそうだったN君でした。

1冊、1冊丁寧にゴムをかけていきます。

1冊、1冊丁寧にゴムをかけていきます。

チャレンジドN君のぷれジョブ2月28日の活動

エプロンをしめて、元気よく挨拶して活動開始!
毎月1日発売の本が多いのに3月は1日が日曜で入荷のない日なので、2月28日のこの日に大量の入荷があり、私達が着いた時には床に梱包していたビニールや結束バンド、荷造りひも、紙類が散乱していました。
それらを分別してゴミ袋に入れて片付けるのが今日の仕事です。
ゴミの仕分けはきちんと理解出来てるN君。黙々と約25分間みっちり、集中の途切れる事もなくやり遂げました!
凄い!!
たまに紙ゴミに結束バンドが引っ掛かったまま紙ゴミ入れに入れてしまうご愛敬もありましたが、そんな事でもなければ私達サポーターの出番もない程でした。
いつもはいろんな仕事を少しずつさせてもらっていましたが、今回は初めて一つの作業だけをやり通しました。これも、とてもいい経験だったと思います。
最後はN君の頑張りでキレイになった売り場できちんと挨拶をして終了!
今日もとてもよく頑張ったN君でした。

手慣れた様子のN君です。

手慣れた様子のN君です。

2月定例会が行われました!

2月21日に杉並ぷれジョブの会の定例会が行われました。
今回はその模様を報告いたします。
日時:2月21日 10:00~
場所:杉並区立済美養護学校 音楽室
内容:
・ぷれジョブN君の活動報告
活動の様子を写真とサポーター、本人の感想などを交え
紹介して頂きました。
・ぷれジョブサポーターの活動日のすりあわせ
3月以降のぷれジョブ活動日の予定を確認いたしました。

定例会は皆さんの参加をお待ちしています。
途中参加、中途退席OKです!
子どもたちが「おしごと体験」で、輝くような笑顔と成長する姿を
皆さんで共有できればと思います。
次回は3月28日です10:00~です。
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チャレンジドN君のぷれジョブ2月14日の活動

N君のぷれジョブは毎週土曜日の朝なのですが、2月7日は学校行事があり
2月14日の活動となりました。
今回はサポーターHさんからの活動報告をご紹介します!

この日の仕事は、「はたきかけ」「本に一冊ずつビニールをかける」「品出し」
「本のバーコードの読み取り」と盛りだくさんでした。

まずは陳列している雑誌にはたきをかけていきます。前回もやったのでN君、手慣れた手つきでサッサとリズミカルに進めていきます。
前回気になっていた相撲ダイジェストの雑誌の前では思わず立ち止まり、ページをちらりとめくっていましたのが微笑ましかったです。(T君はお相撲が大好き!)
でも長いこと見入ることなく次へと仕事にむかっていました。はたきかけはサポーターも見守る程度で充分なくらい滞りなく進めることができます。

フロア主任のTさんが、本一冊一冊にビニールをかけていく作業を依頼してくれました。店舗事務所に行き、専用の機械に本を数冊入れ
ボタンを押すと本にピッタリとビニールがかかります。本の向きを間違えないよう慎重に機械に本をのせていきました。
サポーターも機械の扱い方がわからないので田尻Tさんが終始見守ってくださいました。

次にビニール掛けした本の品出しに入ります。指定の場所へフロア主任Tさんに聞きながら棚に入れていきます。
マンガの種類ごとに入れていくので、パズルのように入れる場所を探したりする必要があります。

最後はなんとバーコードの読み取りです。男の子ならみんなこんな機械を扱うはうれしいですよね。
こんなお仕事まで用意してくださってフロア主任Tさんの心意気を感じ、サポーターの私もうれしくなりました。
本の裏にピッとバーコードをあてます。本によって音の種類が2種類あり、音の違いで本を仕分けていくという少し高度な作業です。
音の違いで売れてる本、そうでない本がわかるとのこと。Nくん最初は音の違いがわからない場面もありましたが
慣れていくうちにわかるようになりました。経験を積めばスピーディにできるようになるいい仕事だと思いました。
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本日のぷれジョブは様々な仕事を少しの時間ずつやらせていただき色々な体験ができました。本屋さんの開業前の準備作業の流れのような仕事でした。
N君はどれもまじめに仕事していました。はたきかけは自分で動くことができます。ほかの仕事もサポートが必要ですが
覚えていけば仕事として成り立ちそうだと思います。
N君は素直で、フロア主任Tさんの言葉に静かに耳を傾けよく聞こうする姿勢がすごいなと思いました。

チャレンジドN君のぷれジョブ1月31日の活動

杉並ぷれジョブの会のチャレンジドN君のぷれジョブが
2015年1月31日から、浜田山の書店さまのご協力を頂きスタートいたしました!
ぷれジョブサポーターからの活動報告をご紹介します!

<サポーターOさんからの報告>
ともかく、N君楽しそうに働いていました。
フロア主任のT様が、ごみの分別・片づけが10分ほどでできたことに
「ハッヤイナァ~」とつぶやき、雑誌のハタキかけでは、
両手を交互に使っていることを誉めて戴きました。
当面は25分~30分くらいの作業ですから、慣れるまでは
①可燃ごみ・不燃ごみの分別と片づけ
②ハタキでほこり落とし
という基礎作業になるのだと思います。
もう一人のサポータHさんと「わかりやすい仕事だから、本当に「見守り隊」がよいの
でしょうね」と話しておりました。

〈フロア主任T様から助言〉
立ったまま、床のゴミを拾うのは腰に負担が大きいので、座って両手を
使って集めて⇒ 袋へ入れる、という感じで、しゃがんで移動(半径1m位)
した方がよいと思うという、助言をいただきました。

〈サポーターOの感想〉
ハタキが静電気による吸い付かせる、毛足が短いものだったので、N君
には扱い方が??という感じでこすってみたり、叩いてみたり、試行錯誤
している姿が微笑ましかったです。
軽く2~3回叩けばよいのだと思いますので、次第に習得できることと
思います。

挨拶がしっかりしていること、ちょっと触れたりすると「あっ、だいじ
ょうぶ?」と気遣いがあること、ごみ袋を広げてもらったら「ありがとご
ざいます」と言えていることなどお店の方も好感をもってくださったと感じました。

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チャレンジド第一号T君のぷれジョブ12月27日

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

12月27日、とうとうチャレンジドT君最後のぷれジョブの日です。

小雨降るなか、「第16回ぷれジョブ始めます!」とT君元気に挨拶できました。

骨折から復帰してからのT君の仕事ぶりは、本当に目を見張るものがあります。

一回にたばこを補充する数は、最近2つ分くらいだったのですがこのところ一回に4つ分の見本を持って在庫棚まで向かうようになりました。これはT君にとって、とても上達したことなのです。

一回に4つ分の在庫の数を憶える…最初のころには考えられない数です。もちろんサポーターの声かけも必要なのですが、4つ分の見本のたばこを混乱せずエプロンにひとつずつ確認しながらポケットにしまいます。商品ですから落とさないよう丁寧に。

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また在庫棚で補充すべきたばこを探す際は、以前よりずっと早く見つけ出すことができるようになっています。すぐに見つけることができると「いっぱつーー!」と嬉しそうに言います。一発ですぐに見つけられたよ!ということです。こちらも、その都度、「すごいね」と褒めながら進めていきました。

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補充する数が多く、販売機ひとつ全部は終わらせることはできなかったものの無事仕事を終えることができました。

ぷれジョブの後、最後ということでT君、事業者のOさん、T君のお母さん、サポーターのKさん、同じくサポーターのHと5人でお茶をし、T君の成長やぷれジョブについて話しました。

T君が明るくまたやる気があったから最後までできたこと、迎い入れる側の事業者もチャレンジドにかかわりながら仕事をやってもらい、徐々に任せていったことがよかったということ。またサポーターは焦らずゆっくりと待つ気持ちが大事ということ。そして、ひとつひとう積み重ねていけば出来るようになる、ということをT君に見せていただきました。

ぷれジョブ、それにかかわる方々、T君、に出会えたことをこころから感謝します。9か月間、本当にありがとうございました。

サポーターH

 

 

 

 

 

 

 

 

チャレンジドT君のぷれジョブ10月4日

10月4日

T君、手を骨折してしまいぷれジョブは1か月半ほどお休みしておりました。

久しぶりのぷれじょぶにも拘わらず、 きびきびとしているTくん。

長いお休みがあっても体は仕事を憶えているようで、ブランクを感じさせませんでした。

まず、たばこをビニールの袋から出す時、ピタッとした袋から出すのは意外と難しいのですが

器用に親指を使って少しずつきゅっきゅと押し出して取り出します。

手伝おうとすると「自分でやる」と言い、仕事に自信が出てきたようです。

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また、補充すべきたばこの見本を一つ、販売機からとり在庫棚のところに持っていくのですが、いざ補充するたばこを販売機に入れる時に大事なことは、見本で持って行ったたばこを先に入れることです。

賞味期限の短いものから入れるということですが、その作業をそうすけくんは注意深くできるようになりました。事業者のOさんから何度も言われたことを覚え注意するべき点だとわかっているのですね。

作業全般通し、初めのころ、中盤のころに比べると非常にスピードも上がっていて、前は一つの販売機全部終わらなったのですが2つ目の販売機までとりかかることができました。

「やりたくない」とか「いやだ」とかネガティブな言葉を一切言わないTくん。明るく前向きな性格でどんどん作業も上手になっていると感じます。

今では Oさんの手を借りずT君とサポーターだけで50分の作業ができるようになりました。

1時間事業者さんの手を煩わせることなく、1時間の与えられた仕事に真摯に臨む大切さ。そんな当たり前のようなことを考えさせられます。最初は上手にできなくても回を重ねると少しずつ出来るようになるんですね。

Tくんのぷれじょぶは年末まであと数回。Tくんと一緒にがんばりたいと思います。

サポーターH

 

 

 

 

 

 

チャレンジド第1号Tくんのぷれジョブ 9月13日

空高く、過ごしやすい季節になってきました。

9月13日の活動報告です。サポーターのH(筆者)が用事があり30分ととても短い作業時間でした。

この日のT君は、今まで私がサポーターとして入った時の中では一番と言っていいくらいきびきびとしていたと思います。先週はちょっと気が散ることも多かっただけに、気が散ることもほとんどなく作業に集中できました。

たばこをスムーズに補充し、大好きな数遊びもありません。補充すべきたばこを補充棚で探すときもいつもより早く見つけることができました。

いつもの販売機とは違う販売機での作業もさせていだたきました。初めてでも臆することなく取り組むことができました。たまに言葉遣いで、語尾に「です」「ます」とちゃんとつけましょう、という指導がありました。言葉遣い、「働く」という意味ではとても大事なことですね。この部分は今後も一緒にサポートしていきたいと思います。

この日のT君は集中力も途切れることなく、素晴らしかったなと思います。そして一歩前に進んだような成長を感じた日でした。小さな一歩ですが、T君にとってもはとても大きな一歩だと思います。

私に用がありバタバタと引き払ってしまったので、最後の挨拶でほめることができなかったことがとても心残りでした。次に会った時はたくさんほめたいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

チャレンジド第1号Tくんのぷれジョブ6回目 9月6日

8月中はチャレンジドのT君も事業者のOさん、サポーターの面々も皆、夏休み中ということもあり

バタバタとしており、なかなか予定がたたず1回しか行うことができませんでした。

今日は9月6日のプレジョブについて報告したいと思います。

この日は少し落ち着かない様子のTくん。たばこの補充棚前でたばこを選ぶのにいつもより時間がかかってしまいました。考えこんだり、お話したり…。やっぱり長い夏休み明けで本調子ではないのかなと思いました。大人だって同じ、私も休みボケしてしてるな~と思いながらゆっくりと取り組みました。ひとつひとつ丁寧に。

たばこの補充の際、あと何個必要か、足し算や引き算をしなけれなならない場面があるのですが

以前は「あと何個必要かな?」と問いかけていました。が、その問いかけをするとT君、どうしても数字を連呼したり、計算から逸れて遊びのお話になってしまいます。そこでその質問はやめることにしました。こんな些細なことですが回数を重ねて積み重ねてきたことで見えてきたことだなと思います。どんな風にしたら一番いいか考え、歩み寄りながら取り組めたらなと思います。

余談ですが、この日近所で火事があったらしく大きな消防車が目の前を通りました。T君、少し興奮気味に「もし火事がおきたら僕が助けてあげる!」と私たちに言ってくれました(^^)なんと心強いんでしょう!そしてとても嬉しかったです。頼もしくみえたT君でした(*^^*)

 

 

 

 

チャレンジド第1号Tくんのぷれジョブ6回目

第6回ぷれジョブを実施しました。
・活動日: 2013年6月28日(金)
・チャレンジド: 第1号 Tくん(小6)
・受入事業所: たばこ屋 Oさん
・ジョブサポーター: Hさん

毎回その日の目標を立てようということになりました。
この日の目標も前回と同じ、「挨拶と返事をしよう!」です。
この日のTくんは最初から落ち着きがない様子です。それには訳がありました。
いつもはTくん、事業者の方、私たちジョブサポーターだけで作業しますが、この日は用事があり地域の方が数名いらっしゃってました。
しかしさすが事業者のOさんは毅然と「いつもどおりやろうね」と声かけをしてくださいました。

 

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たばこのカートンのビニールの上の部分を取って下の部分はポケットに入れて支えにし、たばこが下に落ちないようにはからっていました。今までにない工夫をしていて、素晴らしいなと思いました。

またOさん(事業者の方)が途中、別の用があり数分退席した時、T君はそわそわと少し落ち着かなくなり、戻ってくるとほっとした様子でOさんとの信頼関係ができていていいなと思いました。反面、サポーターよりもやはりOさんに質問したりする場面が多いので、サポーターとも信頼関係ができるとさらによいと思っています

目標の挨拶はよくできていました。

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この日は事業者さんのお母様がいらしていて、
Tくんに「運動会でT君の活躍を見ました、がんばっててえらかったね」と運動会のことをほめてくださいました。

Oさんが以前総会でお話していましたが、Oさんのお母様はご自分のお孫さん以外はあまり子どもたちのことを知らなかったけど、毎週顔を合わせるT君のことを運動会で一生懸命探して応援していたとのことでした。このように心の交流をしてくださり、ぷれジョブが地域に根差してける第一歩のような気がしてとても嬉しく感じました。